地震大国である日本では、家具の耐震対策は欠かせません。

中でもキッチンのカップボードは、ガラス扉や食器が落下する危険性があるため、しっかりとした対策が必要です。

本記事では、カップボードの耐震強度を高める方法と、オーダーメイドのカップボードを選ぶメリットについて詳しく解説します。

地震対策を万全にして、安全で快適なキッチン空間を実現しましょう。カップボードの地震対策に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

カップボードの耐震対策


カップボードの耐震対策には、いくつかの方法があります。ここでは、代表的な3つの対策について説明します。


突っ張り棒で転倒防止

突っ張り棒は、カップボードの上部に取り付けることで、地震の揺れに対して支えとなり、転倒を防ぐ効果があります。

設置が比較的簡単で、壁や天井に穴を開ける必要がないため、賃貸物件でも使用できるのが魅力です。


ただし、突っ張り棒の強度や取り付け方法には、注意が必要です。適切な長さの突っ張り棒を選び、しっかりと固定することが大切です。

また、突っ張り棒を取り付ける際は、カップボードの重量に耐えられる十分な強度のある製品を選びましょう。


取り付け位置も、カップボードの重心を考慮して決めることが重要です。

さらに、定期的に突っ張り棒の状態を確認し、ゆるみがないか点検しましょう。

耐震ラッチで扉をロック

耐震ラッチとは、地震の揺れで扉が開いて収納物が飛び出すのを防ぐ金具のことです。

扉の内側に取り付けるタイプが一般的で、マグネット式やフック式などがあります。

耐震ラッチを使用することで、収納物の飛び出しによる怪我やガラス扉の破損を防げることがメリットです。


耐震ラッチは、扉の材質や重量に合ったものを選ぶ必要があります。

また、日常的に使用する扉に取り付ける場合は、開閉のしやすさにも配慮しましょう。

取り付ける際は、扉の端からある程度離れた位置に設置し、ラッチが確実に扉をロックできることを確認しましょう。


さらに、耐震ラッチは地震対策だけでなく、子どもによる扉の開閉防止にも役立ちます。

フィルムでガラスの飛散防止

ガラス扉のカップボードには、飛散防止フィルムを貼ることをおすすめします。

地震の揺れでガラスが割れた際に、破片が飛び散ると踏んでしまうことがあるため、大変危険です。


飛散防止フィルムを貼ることで、ガラスが割れたとしても、破片の飛散を最小限に抑えられます。

フィルムは透明度の高いものを選べば、見た目にもほとんど影響がありません。


飛散防止フィルムは、ガラスの両面に貼ることで、より高い効果を発揮します。

紫外線による変色や色褪せも防げることもメリットです。フィルムを貼る際には、ガラス面のゴミや汚れをしっかりと取り除き、気泡が入らないように注意しましょう。

引き戸と開き戸の耐震強度


カップボードの扉には、引き戸と開き戸の2種類があります。

引き戸と開き戸では、構造が異なるため、地震の影響を受ける度合いも異なります。

それぞれの特徴を理解し、耐震性を考慮して選ぶことが大切です。


ここでは、引き戸と開き戸の耐震性について紹介します。


引き戸

引き戸は、レールに沿って横にスライドする構造になっています。

レールには上下2本のタイプと、下部のみにレールがあるタイプがあります。

上下レールタイプは、扉の脱落を防ぐため、より安全性が高いです。


地震の時に扉が開かないため、開き戸よりも引き戸のほうが地震対策におすすめです。

また、扉自体が軽量であるため、地震の揺れによる影響を受けにくいことも大きなメリットといえるでしょう。

さらに、開閉時に扉が外側に飛び出ないため、狭いキッチンでも安心して使用できます。


ただし、きちんと閉める習慣をつけておかないと、地震が発生した際にお皿が落ちてしまう可能性があります。

日頃から扉を閉める習慣を身につけておきましょう。

開き戸

開き戸は、蝶番を軸に扉が開閉する構造です。

引き戸に比べて扉が重く、地震の揺れの影響を受けやすいといえます。

また、開閉時に扉が外側に大きく開くため、スペースが必要となります。


ただし、開き戸は引き戸に比べて気密性が高く、埃や虫の侵入を防ぎやすいというメリットがあります。


開き戸は、耐震ラッチを取り付けることで、地震対策も万全になります。

耐震ラッチには、一定の震度以上になると、自動的にストッパーがかかるものがあるため便利です。

揺れを感知して扉がロックされた後、揺れがおさまると元の状態に戻る商品もあります。

オーダーメイドのカップボードがおすすめ


耐震性の高いカップボードを選ぶなら、オーダーメイドがおすすめです。

既製品に比べて、さまざまなメリットがあるためです。

ここでは、オーダーメイドのカップボードがおすすめの理由について解説します。


耐震性が優れているものが多い

オーダーメイドのカップボードは、耐震性に優れた構造や部材を使用しているものが多くあります。

頑丈な木材や金具を使用したり、補強板を内部に設けたりすることで、地震の揺れに対する耐久性を高めています。

また、壁との固定方法も、より強度の高いものを採用しているケースが多いです。


さらに、カップボードの設置場所や使用目的に合わせて、最適な耐震対策を施せるのも大きな利点です。

安全性を最優先に考えるなら、オーダーメイドのカップボードは選択肢のひとつとして検討する価値があるでしょう。

ぴったりサイズのカップボードが設置できる

キッチンのスペースや間取りは、家によってさまざまです。

既製品のカップボードでは、サイズが合わないことがありますが、オーダーメイドならぴったりのサイズで作れます。

すき間なくキッチンに収まるサイズのカップボードなら、地震の際の転倒リスクも低くなります。


また、デッドスペースができないため、収納力も高くなることがメリットです。

限られたキッチンスペースを有効活用できるのは、オーダーメイドならではの魅力です。

無駄なスペースがなくなるだけでなく、動線もスムーズになるでしょう。


キッチンワークがしやすくなることで、料理や掃除の効率も上がります。

オーダーメイドのカップボードで、理想のキッチン空間を実現しましょう。

自分好みのデザインで作れる

オーダーメイドのカップボードは、自分好みのデザインで作れます。

扉の素材や色、取っ手の形状など、細部までこだわって選べます。

また、内部の棚の高さや位置も自由に設定できるため、収納するものに合わせて最適な設計が可能です。


既製品では実現が難しい、理想のカップボードを手に入れられるでしょう。

耐震性だけでなく、デザイン性にもこだわりたい方には、オーダーメイドがぴったりです。

オーダーメイドのカップボードなら、キッチンの雰囲気やインテリアとの調和も考慮したデザインが可能です。


自分らしいキッチンを目指すなら、オーダーメイドのカップボードが最適だといえるでしょう。

まとめ

カップボードの耐震対策には、突っ張り棒や耐震ラッチ、飛散防止フィルムなどを活用することが効果的です。

引き戸と開き戸のそれぞれの特徴を理解し、自宅のキッチンに合ったタイプを選びましょう。


カップボードを購入した後は、突っ張り棒や耐震ラッチ、飛散防止フィルムなどでしっかりと地震対策をしましょう。

窓ガラスの飛散防止フィルムは、プロに依頼することで、より効果を発揮できます。


FSSCOATでは、地震などの衝撃によるガラス飛散防止のフィルムをご用意しています。

カップボードだけでなく、窓ガラスなどの地震対策をしたい方は、LINE相談も可能ですので、ぜひ一度ご相談ください。


地震大国の日本では、キッチンの安全性を高めるためにも、カップボードの耐震対策を万全にしておきましょう。

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