新築マンションには、さまざまなオプションをつけられます。オプションはマンションの設備や機能を保つのに役立つものばかりです。なかでも、とくに種類が多く、効果が多彩なのがフロアコーティングです。しかしフロアコーティングを利用したことのない方にとっては、フロアコーティングとはどんなものなのかイメージしにくいでしょう。そこで、この記事では新築マンションにつけられる代表的なオプションと、フロアコーティングの主な種類をご紹介します。

新築マンションのオプションとは

新築マンションは、購入の際にオプションをつけられます。モデルルームで「オプション」のシールやタグがつけられたものです。オプションはどれも生活を快適にするためのものばかりで、うまく利用すれば過ごしやすい家を手に入れられます。オプションはひとつの場所・機能にとどまらず、さまざまな場所につけられています。同じオプションでも種類によって得られる効果が違うため、利用の際は適切なものを選ばなくてはなりません。オプションを賢く選ぶには、種類や効果を正しく理解しておく必要があります。分譲マンションを購入する際は、部屋の間取りや機能だけでなく、オプションにも注目しましょう。

オプションの種類

オプションにはさまざまな種類があります。より効果的に利用するには、オプションの種類を知っておかなくてはなりません。オプションの種類を大まかにキッチン周りなどの機能を向上させるもの、内装を好みに変えるもの、室内の快適性を高めるものの3つに分けられます。ここでは、3つのうち代表的なオプションの内容をご紹介します。

キッチン周りのオプション

キッチン周りのオプションは、家事や暮らしを快適にする機能が多いです。面倒な家事にかかる時間や手間を短縮するものや、キッチンの機能性を向上させます。普段の家事や生活用品の管理などをスムーズに行いたい場合は、キッチン周りのオプションに注目しましょう。 代表的なオプションとしては、備え付けの食器棚や、ビルトイン型の食洗器があげられます。食器棚が最初から備えつけられていると、家具を購入する必要がありません。 あらかじめ室内の壁色や材質に合わせたものが選ばれるため、デザインの調和効果も期待できます。家具を選ぶ手間を減らしたい方や、室内のデザインをできるだけ統一したい方におすすめです。 ビルトイン型の食洗器は、キッチン周りのオプションでも人気を集めているもののひとつです。建設の段階で設置を依頼すれば、あと付けする手間や費用が必要ありません。ビルトイン型なら置き場を選ぶ必要や、作業スペースを圧迫する心配もないため、使いやすいです。 食洗器の中ではかなり大きいため、鍋などの大きい調理器具も一気に洗えます。火事にかかる手間を少しでもなくしたい方に、おすすめのオプションです。

インテリアのオプション

インテリアにこだわるうえで最重要なのが、統一性です。マンションのオプションには、この統一性を高められるものもあります。インテリアにこだわりがあるなら、ぜひ利用しておきたいオプションです。インテリアオプションの代表としては、カーテンや玄関鏡があげられます。カーテンは窓のサイズに合わせたものを購入できます。サイズを測らなくても必要なものを用意してもらえるため、とても楽です。マンションの中には、デザインやカラーをコーディネーターと一緒に決められるところもあります。カーテン選びの手間をなくしたい方や、窓や部屋にあったものを見つけたい方におすすめです。玄関鏡の設置も人気のオプションです。DIYが苦手な人でも、オプションで注文してしまえば簡単に設置できます。玄関デザインに合わせたものが設置できるため、統一感を乱す心配もありません。玄関に鏡があった方が便利だと思う方は、利用を検討しましょう。

室内を充実させるオプション

オプションは目に見える機能やデザインだけではありません。コンセントの増設や機能性壁紙、フロアコーティングなどがあります。テレビやパソコン・ドライヤー・掃除機など、電化製品をたくさん使う方に便利なのが、コンセントの増設です。コンセントが足りないと、火災の原因になるタコ足配線や、見栄えの悪い延長コードを利用することになります。 レイアウト制限は、家電選びにも悪影響を与えます。快適に家電を使いたい人や使う機会が多い人には、コンセントの増設はとてもおすすめです。

フロアコーティングとは

フロアコーティングは、フローリングやバスルームの床をコーティングするオプションです。汚れや傷から床を守る、掃除を簡単にするなどの効果が期待できます。新築時のきれいな状態を長持ちさせたい場合におすすめです。 リビングだけでなく、キッチンや玄関にも施工でき、床の状態を守って長く快適に使用できるようになります。 フロアコーティングについての知識がない状態で依頼すると、思ったような仕上がりや効果を得られない可能性も高くなります。フロアコーティングを利用する際は、コーティング剤ごとの効果と違いを覚えておきましょう。

フロアコーティングの種類とメリット

次に、コーティング剤の種類と、薬剤ごとに違うメリットをご紹介します。フロアコーティングのオプションを依頼する際に、覚えておくべき知識です。依頼する際は、こちらの内容を活用しながら検討しましょう。

無垢材フローリングの場合

無垢材フローリングは、丸太を切り落としてフロアにしたものです。木そのものの質感や、高級感ある雰囲気が楽しめるのが特徴といえます。しかし、木をそのまま使っているため、水や汚れに弱く、製造されたフロアよりも染み込みやすいというデメリットは軽視できません。 フロアコーティングを施工することで、水や汚れへの弱さをカバーできます。無垢材の風合いは楽しみたいものの、汚れが目立つのを避けたいのであれば、フロアコーティングするのがおすすめです。

UVコーティング

UVコーティングは紫外線で硬化する塗料を使用しているため短時間で効果でき、施工がすぐに終わります。耐摩擦・耐熱ともに強く、滑り止め効果があります。長く続く光沢とつやが特徴です。滑りにくく丈夫なため、小さなお子さんや高齢者のいる家庭に適しています。メリットがたくさんありますが、施工に特殊機材が必要なため、費用が高くなりやすい傾向にあります。また、つやがかなり出るため、落ち着いたデザインの部屋に施工すると、違和感を生み出す可能性があり、注意が必要です。室内の安全性やフローリングの強度を高めたい方や、光沢のあるフローリングがほしい方に適しています。

シリコンコーティング

シリコンコーティングは耐久年数が高く、長い間きれいな床を維持できます。 UVコーティングに比べると光沢が自然なため、ナチュラルな美しさがほしい方にもおすすめです。耐寒・耐熱性に優れ、床暖房のある部屋にも施工できます。

ガラスコーティング

ガラス入りのコーティング剤はマットな見た目が特徴で、シック・モダンなお部屋によく合います。 耐久性が高く、家具の移動による傷やペットのひっかき傷もつきません。安全性が高くアンモニア汚れにも強いので、ペットを飼っているご家庭にもおすすめです。当店で取り扱いのある「N-COAT」は、ナノコンポジット技術を使用しており、硬さがある反面ほどよいグリップ力もあり、歩きやすさを実感していただけます。

ウレタンコーティング

コーティング剤としての歴史は古く、比較的安価に施工できます。コーティング剤特有のにおいも少なく、施工時の安全性が高いのが特徴です。傷や汚れにも強く掃除が簡単というメリットの他に(※注1) コーティングの塗り替えも可能としている施工業者もございます。

(※注1) コーティングの塗り替えにつきまして:「塗り替え可能」としている業者が多いコーティング剤ではありますが、 既存のコーティングを剥離洗浄する際には強い薬剤や大量の水を使用し、「フローリング材の色抜けや膨れ、内部腐食」を誘発する恐れがございます。 上記理由から弊社では塗り替えは推奨しないものとしております。

アクリルコーティング

アクリルコーティング 自然なツヤ感が特徴のコーティング剤です。小さい擦り傷が目立ちにくい特徴があります。耐塩性が高く以前は海辺近くにお住まいのお客様よりご用命がございました。 やさしい光沢で支持されたコーティング塗料ですが、油性の塗料と比較すると長期の耐久性は見込めず、現在はあまりコーティング市場では見かけなくなりました。

まとめ

新築マンションのオプションは、さまざまな種類があります。 なかでもフロアコーティングは、コーティング剤ごとに効果が違うため、選ぶ際は知識が必要です。オプションを依頼するときは、コーティング剤の種類や特徴を覚えておきましょう。 マンションの販売元では、コーティングを施した床の見本を見比べられる場合があります。オプションの選択に困ったときは、見本を見せてもらうとよいでしょう。

更新日:2023年12月5(火)

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